ボスの監督後任論
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ボス21年目にして初めてCL権を逃した。
最近の戦いぶりを見ても時代遅れは明らかであり、監督交代のタイミングは今なのかもしれない。
しかし個人的な結論を言うと、
「ヴェンゲル続投」
に落ち着いた(?)
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理由は端的に2つある。
1つ目は、エジル放出がほぼ必須であること。
エジルがここまでボロボロのアーセナルと延長をしてくれた理由、それはボスがいるから、である。
となると、ボス解任とともに、エジル移籍の可能性が必然的に出てくることになる。
最近ではアーセナルの顔的存在が次々と移籍している。
中心だったA.サンチェスを筆頭に、ジルー、ウォルコット、チェンバレン、コクラン、ガブリエル、ギブス、ドゥビュシーなど、多くの選手がアーセナルを離れた。
その一方で、代わりに入ってきた選手がその穴を埋めてるとは到底思えないし、結果にも現れている。
そんな現状のアーセナルを支えているのは紛れもなく、エジルである。
成績不振、主力流出のボロボロアーセナルに希望を与えてくれたのは、エジルの契約延長に他ならない。
今のアーセナルからエジルがいなくなってしまったら、それこそチーム崩壊へと繋がってしまう、取り返しのつかない事態にもなりかねない。
なので、せめてエジルの契約が切れるまではボスに続けてもらうべきだと思う。
2つ目の理由は、私がボスを好きだからである。
理由になっていない気もするが、私は今まで、ヴェンゲル無しのアーセナルを見たことがない。
先程、チームの核であるエジルの放出は大きな痛手であることを理由にボス続投を支持したが、
そもそもアーセナルの核はヴェンゲルである。
長期政権が珍しくなった現代サッカーにおいて、22年続けて同チームで監督を続けている(しかもプレミア)のは類い稀であり、そんなボスが誇りで、かっこいい。
つまり、個人的にアーセナルの監督であるヴェンゲルが好きだという単純な理由で、続投を支持している。
サッカーという競技を応援するにあたり、勝ちにこだわるのは当然である。
しかし、ヴェンゲルを解任するくらいなら成績なんてどうでもいいと思ってしまうくらいヴェンゲルからは離れられなくなってしまっている…。
いつかは離れる決断をしなければいけない時がくるし、そのいつかが今であるのはわかってる。つもり。いやまだじゃね?
そんなわがまま言ってないで、チームのためには監督交代が必要なのかな。。。
寂しい。。。
おわり。